2007年にオープニングスタッフとして入社。当時の様子は今でも忘れられません。駐車場は入店待ちの長蛇の列。未経験者ばかりのスタッフが研修を重ね、成果を出し切れた達成感。それから年月が経ち、会社の成長スピードの速さを肌で感じています。
ニトリの良いところは常識や成功に甘んじることなく、新たな取り組みを次々と行う躍進力。裏を返せばこの前決まったはずのルールが、実際にトライしてみたらうまくいかず、すぐに変更されることもあります。でも、これを良いと思うか悪いと思うかは人それぞれ。少なくても私たちスタッフは、この勢い、決断のスピードを心地よいと思っているのです。やっぱり何か良いアイディアが出て、それが正しいと判断したらトライしてみたいですよね。だからみんなポジティブ!(笑)
どうしたらお客さまにとってベターな店舗になるか、どうすればスタッフが働きやすい環境をになるか、雇用形態にかかわらず積極的に意見を発信します。それを聞いてくれる仲間であり、店舗であり、会社だと思っています。商品についても同様。昔からの商品には、その良さがある。でも新しい商品、アイディアも必要。接客も同じで人によって、言葉や対応を選ぶ必要があります。私はこの会社に入って【臨機応変】の重要さに気づきました。固定概念は捨て、柔軟性を持つことで自分のキャパシティが増えましたし、気持ちもラクになりましたね。
私の担当は家具売り場。店舗内にルームのコーディネート展示があるのですが、このセッティングとメンテナンスも任せていただいています。 家具はニトリの中でも単価が高め。お客様の中には家具の専門知識をお持ちの方もいますが、主婦ならではの工夫や選び方をお伝えすると違った角度からの提案ができますね。 「また、くるよ。その時もあなたにお願いするから」。この言葉が何よりの励みです。