「わからない」で終わることがない職場 「わからない」で終わることがない職場

※写真はイメージです。

「デコホーム」は知らなかったけど「ニトリ」の名前に安心感があった 「デコホーム」は知らなかったけど「ニトリ」の名前に安心感があった

もともと運送会社の総合職として働いていたのですが、結婚を機に退社。その後はパートとして、百貨店のブライダル貸衣装サロンで接客をしていました。主な業務は、ご親族様やご列席者様の試着やサイズあわせ。私自身、結婚式を挙げたばかりでブライダル関連に興味があり、お客様の幸せのお手伝いをできれば素敵だなと思ったのが決め手です。

しかし、引越にともない貸衣装サロンを辞め、再びパート先を探すことになりました。そんななか、たまたまオープン前のデコホームの横を通りかかったとき、店舗前に貼られていた求人募集を見つけたんです。北海道出身の私にとって、札幌に本社を置くニトリは非常に身近な存在です。
幼い頃から「家具と言えばニトリ!」というイメージが強かったので、安心感と親近感からデコホームで働くことに決めました。

実は、それまで「前のパートと同じように、人と接する仕事をしよう」と漠然と探していたんです。「ニトリ」は知っていたものの、「デコホーム」というお店の存在も、その募集で初めて知ったような状態でした。

それでも「ニトリ」の名前がついている安心感があったので、迷うことなく応募することができました。

マニュアル完備だから初めてでも安心して働ける マニュアル完備だから初めてでも安心して働ける

デコホームで働き始めて気がついたのは、とにかく「マニュアルがしっかりしている」ということです。どのような仕事でも、働いていれば困ったり迷ったりする場面がありますよね。
そんなとき、これまでの職場では社員さんやパートの先輩に尋ねても、感覚的な答えが返ってくることが多かった。でも、デコホームでは社員の方に尋ねれば明確な答えが返ってきますし、マニュアルを見ればあらゆるケースを想定した対応が記載されているんです。

「わからない」で終わることがない──これは純粋にすごいことだと思いましたし、初めて働く人にとっても安心だと思います。
また、社員さんやマニュアルを通じて学んだ内容ならば、私たちパートも自信を持って行動できます。
そうなれば、接客時はもちろん、逆に私たちが後輩から質問される立場になったときにも、分かる範囲内で明確に答えることができる。業務面の不安が少なく、働きやすい環境が整っていると思います。

パート同士で良好なコミュニケーションが築かれ、みんなで一生懸命やろうという体制がつくられているのも、こうした環境のおかげだと思います。朝、トラックから届く入荷商品の陳列作業は、上手くいかないと次の日に残ってしまう可能性があります。
しかし、チームワーク次第で滞りなく作業を進められるので、早く終わったときには一体感が生まれますね。

接客のモットーは「笑顔」口調や物腰は笑顔で変わる 接客のモットーは「笑顔」口調や物腰は笑顔で変わる

駅から近く、日用品や雑貨が多いという特徴から、気軽に立ち寄れるのがデコホームの魅力です。
私自身、季節に合わせて部屋の雰囲気を替えることが好きなので、品出しをしながら「あ、この商品いいな。今度絶対に買おう!」と考えながら働けるのが楽しいですからね。

ただし、ウインドウショッピングを楽しむお客様がいる一方、実際に接客する場面では、目的を持ってお買い物されているお客様が多いです。「こういう間取りだから、この商品を置きたいんだけど」といった具体的な要望があるので、お客様と一緒に考え、ご提案するようにしています。このとき、心掛けているのは「笑顔」です。学生時代のコールセンターのアルバイトで「表情は声に出る。だから、電話越しでも笑顔で接するように」と教わりました。お客様と顔を合わせる接客ならば、なおのこと笑顔は重要です。口調や物腰は笑顔で大きく変わるんです。

こうした接客を続けるなか、何度もご来店いただくようになった常連のお客様もいらっしゃいます。いまでは、こちらが気づく前に「こんにちは」と声を掛けて下さるお客様もいて、接客業ならではのやりがいを感じます。

4Hの短時間勤務から8Hへ変更強まった責任感とやりがい 4Hの短時間勤務から8Hへ変更強まった責任感とやりがい

これまで私は4Hの短時間勤務でしたが、勤続1年を迎えて8Hに挑戦することになりました。店長から8Hを打診されたのも、自分の仕事を評価していただけたからかもしれません。もちろん不安はありましたが、仕事に慣れてきた実感もあったので、前向きに頑張ってみようと思えたんです。

8Hになってからは、求められる仕事が増えました。社員さんがいないときはお店の代行者の立場ですし、「ストアチーフと同程度の業務をこなせるようになって欲しい」と言われているので、責任感が強まると同時に、いままで以上にやりがいを感じています。

まだまだ自分には足りない部分も多いですが、いずれは社員さんの目が届かないところをサポートできるような、頼れる人材になりたいと思っています。

はたらく人の声